子どもの歯が茶色い!?歯の神経が死んでいた話

育児
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息子は2歳くらいの頃、動きも活発になってきて転んだりぶつかったりして泣く・・・さらにはイヤイヤ期も重なり泣く・・・とまぁ1日中泣いているような時期がありました。
そんな時期に息子の歯の神経が死んでしまい、治療をすることに。体験談のひとつとして、息子の治療の期間など書きたいと思います。

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あれ?歯が茶色い?

ある日いつものように歯磨きをしていると、上の前歯がうっすら茶色になっていることが気になりました。
歯医者さんには定期的に通っているのですが、着色しやすい歯だよと言われていたので、「茶渋かなぁ?」と思っていました。
けれど気になって歯磨きのたびに様子を見ていると、なんだか茶渋汚れとは違う!表面についているというより、歯の内側からくすんでいるような感じでした。
もしかして神経!?と慌てて次の日、病院に連れて行きました。

歯の神経が死んでいた

次の日、歯医者さんにいって見てもらうと、やはり神経が死んでしまっているとのこと!!!「歯を強く打ったことなかった?」と聞かれましたが、正直いつ打ったかはっきり分かりませんでした。2週間前くらいは泣く暴れるが激しかった時期だったので、その時期に打ったのでしょう。特に歯を痛がっていたこともなかったので、歯を打っているとは想定していませんでした。四六時中一緒にいつのに、いつ打ったかもわからないなんて・・・本当にショックでした。

「気づいて連れてきてくれたのが不幸中の幸いだよ」と先生に言われたとおり、放っておくと死んだ神経が腐って周りまでだめになってしまうそうです。
まだ2歳。状況を理解して我慢なんてできない息子ですが、神経を取り除かなければいけないということで治療が始まりました。

ちなみに神経が死んでいた歯のぐらつきはまったくありませんでした。レントゲンを撮ってもらいましたが、幸い神経が死んだ歯以外は異常なしでした。

治療開始

その場で1回目の治療が始まりました。内側から歯に穴をあけ、歯の内側から穴をあけ死んだ神経を取り除くのだそう。泣き叫ぶ息子をなんとか抑えて治療が終わりました。
ほっとしたのもつかの間、今後の説明を受けると「神経を取り除くには何回か治療を繰り返さなければいけない」!!!
一回で終わるのだと思っていた私はショックでした・・・汗だくになって泣き叫ぶ息子をまた見なければいけない・・・。何回くらい治療しなければいけないか聞いても「個人差があるので何とも言えない」とのこと。
家に帰るとインターネットで治療した人の体験談を探しまくりました。比較的短く終わった人もいましたが、中には1年近くかかっている人も・・・。なすすべなく、息子の治療が早く終わることを願うのでした。

その後、歯医者さんに行っては、歯の裏側の穴をあけたところをまた開いて、針のようなもので神経をかき混ぜるように触って取り除き、また蓋をして・・・を繰り返しました。
2回目に行く時から、病院を見ただけで泣く息子・・・。帰るたびにあと何回で終わるのだろう・・・と息子ががわいそうで落ち込みました。
そして5回目の治療の日。仮止めを外して歯の中をきれいにしてもらっていると「うん、これで閉じて大丈夫そうだね」と言っていただけました!!!その日は仮止めではなく穴をふさいでいただき、神経を抜く治療は終了しました。
期間にして1か月半。治療回数5回。
終わってみれば思ったより短期間でしたが、治療の最中は終わりが見えないことが精神的にとてもつらかったです。

その後の歯は?

神経が死んでしまうと歯は茶色くなりますが、治療して神経を抜いても色は変わらず茶色いままです。ニッと笑うと茶色くなっているのが分かります。息子は今3歳になり幼稚園に行っていますが、子ども同士で指摘されるようなことはまだないようです。(時々大人の人には「歯どうしたの?」と言われますが・・・)神経を抜いた歯は生え変わりの際、他の歯よりも早く抜けるかもしれないと言われているので、本人が気になる前に生え変わってくれるといいなと思っています。

 

以上、息子の歯の神経を抜いた話でした。後々調べていると、子どもの場合そのまま経過観察していると歯が白くなり、元にもどることもあるのだとか。もし私がその症例を知っていたら、藁にもすがる思いで様子見を続けてしまっていたかもしれない・・・と一瞬思いました。けれどそのまま神経が腐ってしまって悪影響が広がる恐れもありますし、子どもの歯が茶色いなと感じたら、自己判断せずに病院に行きましょう!

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