去年の1月、私は皮膚がん疑いで顔のシミを切除する手術を受けました。
といっても数時間で終わり、帰宅できるほど軽度のものです。
それまでの経過と今の傷跡の状態のお話。
鼻の横のシミが赤くなってきた
一昨年の年末、鼻の横の5ミリほどのシミが、若干赤みを帯び、盛り上がっているように見えました。
元々シミそばかすが多いので気にしていなかったのですが、久しぶりに会った親に「それ大丈夫なの?病院に行って来たら?」と言われ、不安になって受診。
すると先生も「赤くなってますね~ちょっと盛り上がっているし・・・。」と苦い反応。
「シミ自体はレーザーでとれる。けれど癌ではないとは言い切れないので手術してとって病理に出すことをおすすめします」と言われました。
軽い気持ちでいったのでびっくり!
すぐには決められず、一旦帰宅し、1週間後に再診することに。
顔にメスを入れるのはさすがに怖いし傷跡も残るだろうし・・・と躊躇しましたが、「もし万が一、これが癌で、レーザーで消してたことで発見が遅れて後悔するよりは、もうすっきりとってもらおう」と悩みに悩んだ末、切除手術を受けることに決めました。
いざ、手術!
その後、手術日の予約をし、年明けてすぐに手術になりました。
子ども達を学校と幼稚園に送り出し、歩いて向かいます。
手術自体は部分麻酔だけで、意識があるのが怖かった!
けれど縫い合わせたツッパリ感はあるものの、思ったほど大変ではありませんでした。
会計をしてそのまま帰宅。
この日は9110円のお支払。
思ったより安くてびっくりしました。
もし癌だった場合、手術の名前が変わる?ので料金が変わるため、後日請求があるかもしれないらしい。
1月8日に手術、9日に消毒に行き、15日に様子を見せに行き、22日に抜糸をしました。
【結果】日光性黒子(にっこうせいこくし)別名:老人性色素斑
後日結果を聞きに行くと、「よかったね~日光性黒子だったよ。つまり普通のシミ!」と明るく言われました(;^ω^)
が、顔に傷跡が残った身としては切る前に癌かどうか分かる技術があれば・・・と願わずにはいられませんでした。
しかも老人性色素斑という名前が何気にショック(苦笑)
ちなみに手術名は「皮膚、皮下腫瘍摘出術」となっていて、入っていた保険もおりました。
傷跡は目立つ?
縫った糸が黒っぽい糸だったので(糸のとり忘れ防止のため?)、抜糸まではリアルフランケンシュタイン・・・(>_<)
幸い冬だったのでギリギリマスクで隠れる位置だったため、周りにもさほど気づかれませんでした。
ただ保湿をしておいた方がきれいに治ると教えていただいたので、すっごく傷口の保湿には気をつけました。
病院からは抜糸後は保護テープはせず薬のみでも大丈夫と言われていましたが、貼り続けても支障はないとのことだったので、自分で購入して5か月ほど貼り続けました。
傷口に貼っていたテープ↓
これ、すっごく便利です!傷口の保護や爪のささくれの保護など、今でも大活躍!
その時の写真があればいいのですが、さすがに落ち込んでいたので記録はなく・・・。
半年経つ頃にはほぼ手術したこともまじまじ見ないと忘れているほどに♪
で、1年後の傷跡はコチラ。
正直、肌が汚いほうが気になります(^^;)
この写真は洗顔後そのままの状態なので、下地とファンデーションでほとんど目立たなくなります!
実際久しぶりに会った友人などに気づかれることもありませんでした。
手術を決めたとき、傷跡がどれくらい残るのかかなり心配でしたが、これくらいで済んでほっとしています。