今3歳になり、ますますやんちゃになってきた息子。
服を着ているとわからないのですが、背中の右の肩甲骨あたりに大人のこぶしくらいの白いあざがあります。
脱色素性母斑(だつしきそせいぼはん)といって、生まれつき色素がないのだそうです。
気づいたときはとても心配していろいろ調べました。
今日はその白いあざ・脱色素性母斑についてお話したいと思います。
いつ気づいた?
脱色素性母斑は生まれつきあると言われていますが、息子が赤ちゃんの時、今白い部分は他の場所よりほんのり赤いなと思っていました。よくあせもや湿疹で肌が荒れていた息子だったので、その部分も湿疹の残りかなにかでそのうち消えるかなと思っていました。
離乳食を始めるころから若干白くなっているなと思っていたので、健診でも小児科の先生に見せたましたが、「そうだね~ちょっと白いね~」と言われただけで、特に診断や助言などはありませんでした。
1歳を迎えるころ、暑さであせもがひどくなり搔きむしるので定期的に皮膚科に通っていました。
いつものように男の先生に診て頂いているときに、たまたま院長先生が通りかかり、息子の背中を見て「ん?」と言いながら入ってこられました。
「これいつからある?」「広がってきたりはしてない?」と聞かれ急遽院長先生の診察に。
「白いあざは皮膚科の先生なら嫌う人も多いんだよ。病気が隠れていることがあるから。大丈夫だとは思うけど、調べさせてね」と皮膚の菌を調べたり、他の先生の意見も聞くからと写真を撮ることになりました。
そんな先生の対応に「息子はもしかして大変な病気なんじゃ!?」ととても不安になりながら、1週間待ちました。
結果は脱色素性母斑
1週間後に病院にいくと、「お母さんこれは脱色素性母斑。尋常性白斑ではなさそうだからこのままで大丈夫。もし広がってきたらまたきて」との診断。
命に関わるものではないとしってホッとしました。
けれど落ち着いたと同時にきになるのは白いあざは消えないのかどうか。
残念ながら色素がないのでレーザーも効かないし他に有効な手立てがなく、白いあざを消すことはできないそうです。
日焼けに弱いのでなるべく日には当てないように、とアドバイスをもらい息子の白いあざに関する通院は終わりました。
その後
体が大きくなる分あざは大きくなったように見えるので、3歳になり体が大きくなってくると余計に目立つようになってきました。
夏のプールの時などラッシュガードを脱いでいると、大人の人には「どうしたの?」と聞かれます。
人にうつったりするものではないのですが、周りからしてみれば不安に思うのかな思って仲のいい友達には説明しています。
本人は背中なので見えていないので今のところは気にしていませんが、思春期にどう思うかなと若干不安ではあります。が、親が気にすると本人も気にするから!と先生にも言われているので、親はなるべく気にしないでいこうと思っています。
追記:息子6歳。最近はラッシュガードがメジャーになってきたんので、プールで着ていても目立つことがなくなったなと感じています♪
3歳の様子↓
ちなみに・・・
私の弟は背中に傷跡があったのですが、母はよく「虎と戦ってひっかかれたみたいだね~男らしい!」と言っていました。
そんな弟は小学校の頃に背中の傷をからかわれて「虎と戦ってひっかかれた」と言っていたらしい。そう言ってからはからかわれなくなったとか。息子にもそういうかわし方・受け止め方を身に着けてあげたいなと思うのだけれど、いい案が思い浮かばない~。
小学校までには考えてみよう!
追記:年長になってラッシュガードを着てほしい理由を説明しました。
鏡を見に行き「あ!ほんとだ(痣がある)!分かった~(ラッシュガード)着ておく!」とあっさり納得。
園でも聞かれたら「痣があるから」と普通に説明したそうな。。。
今のところ心配無用でした。
その後②園でのプールの日焼け対策
園でのプールの日焼け対策をどうしようかなと悩んでいました。
息子の通う園は、基本的には男の子はズボン型の水着のみ。
息子だけラッシュガードを着るのは目立つだろうし、かといって日焼け止めを塗って登園させても服でこすれて落ちるだろうし、園で塗っていただくのは気が引けるし・・・。
迷ったあげく先生とお話して、ラッシュガードを自分で着脱できるように練習して、園でもプールのときはラッシュガードを着用することにしました。
事故防止のためフードなし。
年少のころは袖の着脱がしやすいように半袖ラッシュガードを使用。
その後意外と周りの友達も気にしていなかったでので年長からは、家でプールや海に行くとき兼用で長袖ラッシュガードを使用しました。