進研ゼミ・チャレンジ3年生で成績はあがる?入会・継続・退会はここで判断!

自宅学習
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娘がいろいろありながらも、再入会してからはずっと続けている進研ゼミのチャレンジ3年生。
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1年生のころは周りでもやっている友達が多かったのですが(防犯ブザーなどの持ち物で分かるんです 苦笑)3年生あたりから辞める人が続出。(あくまで私の周り調べ)
我が家も正直どうしようかなと悩んでいます。
学年が上がるごとに値段も高くなるんですよね(^^;)
他の学習系の習い事や通信教育に比べれば安いのですが、それでもコスパ的にはどうなのか、とても悩ましい。。。

そこで今回は進研ゼミのチャレンジ3年生の辞めてしまうパターンと進研ゼミの入会・継続・退会の判断を考えてみたいと思います。

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【継続or退会】①教材がこなせていない・溜まりがち

実際に辞めることにした数人の理由はダントツで「全然やってないからもったいなくて」。
1年生のころは簡単な問題と目新しさで続けていた子も多かったはず。

けれど学年があがるにつれ、下校時間が遅くなるので物理的に家庭での時間が短くなります。
3年生になると子ども達同士の結びつきも強くなってくるので、放課後に遊ぶ約束をしてくる子も増えてきます。
放課後に友達と遊んでいない子は他の習い事もしている子どもが多く、自宅でいつでもできる進研ゼミは後回しになりがち。

その上、だんだん学習内容も難しくなって、さらっと短時間で終わらなくなってくるのでますます気が乗らない・・・というパターンが多いよう。
そして何カ月も教材がたまったのち、退会。

このパターンはやめて正解!
そもそも進研ゼミ・チャレンジの強みは「家庭学習の習慣を身に付ける」手助けをしてくれる教材だということ。
正直、チャレンジを解いているからといって勉強ができるようになるわけではありません。
低学年の間から進研ゼミを続けて家庭学習の習慣が身に付いていれば、上手に利用できていたということです♪
けれど残念ながら、進研ゼミを3年生まで続けても家庭学習の習慣を身につけられなかったなら、このまま続けたところで変わらないでしょう。

家庭学習では親の影響がかなり大きいです。
親が家で勉強する環境のフォローができず、子どもも一人でコツコツ取り組めないのけれど、勉強がどんどんできなくて困る!という人は進研ゼミより学習塾にいくほうがいいと思います。
とはいえ学習塾に行っても、本人のやる気がない子や家庭学習の習慣がない子は伸びづらいのもの・・・。
学習塾にいっても勉強するのは本人です。
学習塾にいったからといって自動的に成績がよくなるわけではありません(^^;)

もし勉強はできたほうがいい!という考えなら、「教材がこなせない・溜まりがち」でやめる前に、家庭学習の習慣を立て直すことをお勧めします。
進研ゼミのチャレンジはうまく使えば家庭学習が身に付くようにするにはぴったりな教材です。
「勉強ができるようになる」ではなく「毎日勉強する習慣が身に付くようになる」を目指す方が遠回りなようで一番効率的です。

⇒家庭学習の習慣が身に付いていないなら潔く辞める!
身に付いていなくても勉強をあきらめないなら「家庭学習の習慣をつける」に注視して親子で継続して取り組んでみる!

【継続or退会】②問題数が少ない・ほぼ基礎問題

次に多いのはこれ。
一般的な認識では【Z会の通信教育 小学生コース】は頭のいい子向け、【進研ゼミ小学講座】は普通の子向け、なんて言われたりしますよね。

チャレンジ3年生は普段の教科書に沿ったテキストの他に、基礎コースか挑戦コースが選べる問題集が付属しています。

挑戦コースの問題集は学校で習っている単元の応用問題というより、思考力の問題が数回分ついているという感じです。
なので、普段の勉強としてはまさに教科書レベル。

学校の授業についていくのが精一杯だったり、基礎固めに予習復習として使う分にはとってもいいのですが、さらに上を目指している子どもには、問題の量も内容も圧倒的に足りない。
(4年生からは「考えるプラス中学受験講座」というハイレベルな問題を扱う講座もありますが。)
学年が上がるにつれ、問題数の少なさと応用問題の少なさを、よりヒシヒシと感じるようになってきました。

チャレンジ3年生のテキストは、算数と国語が7日分ずつ理科と社会が4日分ずつなので、毎日取り組むと22日間で終わってしまいます。
実際に我が家の家庭学習では、進研ゼミ以外にも市販の問題集を使っています。

正直、家庭学習の習慣がついてしまえば、進研ゼミを続ける意味はあるのかなと悩みましたが、ペースメーカー的に活用しています。
チャレンジでウォーミングアップ⇒市販の問題集と進めることで、リズムよく学習に取り組めています。

チャレンジ3年生は追加料金なしで、チャレンジウェブというネットでプログラミングができたり、英語ができたりするところはお得感があります。
コンテンツの1つである電子図書館・学びライブラリーは勉強が得意な小学生に話題の「はたらく細胞」なども読み放題!

勉強のみを考えると問題数が少なかったり物足りなかったりする方は、チャレンジは退会して最レベハイレベ100を使うか、Z会に切り替えるほうがいいなと思いますが、その他のコンテンツを使いこなせるなら継続もありだと思います。

⇒英語やプログラミング、電子図書館をつかいこなせるか(必要か)で継続か退会かを判断する!

【入会】3年生から進研ゼミ小学講座への入会はアリ?

ここまで継続か退会かでお話してきましたが、「(3年生になった)今から始めようかな」という方も少数ですが周りにもいます。
3年生あたりから徐々に学習の差が見え始めて、このままはマズイ!と感じて入会を考え始まるパターンですね。
そんな方は家庭学習の習慣がない場合が多いはず。
なので、家庭学習の習慣がないなら、今からでも家庭学習の習慣づけの補助のために入会するのはアリだと思います。
ただ今まで家庭学習をしてこない子が、3年生から取り組むにはかなり根気が必要です。
進研ゼミは一人でできる!とウリにしていますが、そこは真に受けずしっかりフォローして習慣化させましょう。

⇒家庭学習を習慣化する!と強い意志があるなら入会もあり。
なんとなくで入るのは結局無駄になる可能性、大。

以上、超個人的な進研ゼミ・チャレンジ3年生の考察でした(笑)

最近、いろんな場で進研ゼミのこの手の話になるのでまとめてみましたが、結局は家庭学習の習慣ありきじゃないと何も始まらないってことですよね。
我が家はなんとか(少量の)自宅学習の習慣はできていますが、親子共にイライラしたり進め方に自信がなくなって、「もう他人にお任せしたい・・・塾もありか・・・!?」と思うこともあります。
(経済的にギリギリまで自宅でどうにかしたくてあがいていますが 苦笑)

そんな進研ゼミに入会中の我が家はどうするのかというと・・・
理想はチャレンジをそろそろ卒業して参考書で進めたいのですが、娘は進研ゼミのペースメーカー的な役割にかなり助けられているので、いきなりの解約はデメリットの方が多そう。
ひとまず4年生も継続の方向ですが、やはり問題量の少なさが気になるので他も検討しつつ、問題集と並行して進めていこうと思います。





4年生から併用で進めていこうと考えていたスタディサプリ。