【HSC】発達障害?育てにくさは「ひといちばん敏感な子」だからかも。

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今回はメディアでも取り上げられるようになってきたHSC(Highly Senseitive Child)いわゆる「ひといちばい敏感な子」についてのお話です。

以前にもちらっと書いたかもしれませんが、娘は1年生の秋から4年生になるまで登校しぶりがひどく、休ませてみたり励ましてみたり怒ってみたりなだめてみたりするものの状況は変わらず、じっくり話を聞いても「算数が分からない」「チビって言われる」など少しずついろいろなことが積み重なっている様子。

幸い担任の先生方に理解があり、1年生は毎日先生のところまで送り、2年生は先生が靴箱にいて下さるところまで送り、3年生は靴箱で友達がいればいけるようになり、自粛明けの4年生ついに一人で登校できるようになりました。

登校できるようになった今でも、なぜあんなに行きたくなかったのか分からないと言います。
それこそHSC気質が大きく影響していたんじゃないかなと思います。

子育てをしている中で、娘には幼いころから気になることが多々あり、HSCを知る2,3年前までは発達障害も疑っていました。
けれどHSCを知ったことで、腑に落ちることが多々あり、娘の気になっていたところが長所だと気づけるようになり、とても母子ともにいい影響があったと思っています。

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HSCとは?

こうやって名前が出てくると「何でもかんでも名前をつけて!」と拒否反応を示す方も多いと思いますが(私もそっち系 苦笑)、よく訳されているとおりHSCとは「ひといちばい敏感な子」のことを表します。
これは発達障害ではなく、生まれ持った気質。
5人に1人ほど当てはまるといわれているので、心当たりのある子も多いのではないでしょうか?

①深く処理する②過剰に刺激を受けやすい③全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い④ささいな刺激を察知する
という特性があると言われています。

HSCのチェックリスト

HSCかどうかを知るための、23のチェックリストというものがあります。

 次の質問に、感じたままを答えてください。子どもについて、どちらかといえば当てはまる場合、あるいは、過去に多く当てはまっていた場合には「はい」、全く当てはまらないか、ほぼ当てはまらない場合には、「いいえ」と答えてください。

01 すぐにびっくりする
02 服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
03 驚かされるのが苦手である
04 しつけは、強い罰よりも、優しい注意のほうが効果がある
05 親の心を読む
06 年齢の割りに難しい言葉を使う
07 いつもと違う臭いに気づく
08 ユーモアのセンスがある
09 直感力に優れている
10 興奮したあとはなかなか寝つけない
11 大きな変化にうまく適応できない
12 たくさんのことを質問する
13 服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる
14 完璧主義である
15 誰かがつらい思いをしていることに気づく
16 静かに遊ぶのを好む
17 考えさせられる深い質問をする
18 痛みに敏感である
19 うるさい場所を嫌がる
20 細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく
21 石橋をたたいて渡る
22 人前で発表する時には、知っている人だけのほうがうまくいく
23 物事を深く考える
得点評価
13個以上に「はい」なら、お子さんはおそらくHSCでしょう。しかし、心理テストよりも、子どもを観察する親の感覚のほうが正確です。たとえ「はい」が1つか2つでも、その度合いが極端に高ければ、お子さんはHSCの可能性があります。(エレイン・N・アーロン著『ひといちばい敏感な子 子どもたちは、パレットに並んだ絵の具のように、さまざまな個性を持っている』より)

気質を知ると良さが見えてくる

ちなみに娘の当てはまることを書き出すときりがないくらい当てはまります。
当てはまらないのは「22.人前で発表するときには、知っている人だけのほうがうまくいく」だけというまさにHSC気質。

そのため幼い頃は刺激が強いと寝付けないのはもちろん、遊園地などではしゃいだ後は帰りの車で嘔吐したり、アンパンマンなどのアニメをみても感情移入して号泣していたり、人が多い場所では不安定になっていたり、これじゃないとダメという服や食器があったり・・・と、いわゆる「育てにくい」ことが多々ありました。

その反面、周りが驚くほど気配りができる一面も。

弟が熱を出すと電気がまぶしすぎるだろうと部屋を暗くして静かにしたり、家に来たお客さんが玄関で話しているとお茶をいれてもってきたり、足の悪いおばあちゃんが畑にいくときに日差しが暑そうだと傘をさしてあげたり・・・。

祖母はそんな娘(当時も登校をしぶっていた)を見て「そりゃあんなにいろんなことに気づいていたら、学校でしんどくなるよねぇ」と言っていた言葉が印象的です。

今でも学校で友達同士が喧嘩していたり、先生が他の子を怒っていた日は気疲れして帰ってくるし、心が揺さぶられるようなテレビ番組は苦手。
けれど、友達の気持ちを汲み取れるので頼られることも増え、細やかな気配りで信頼をされ学級委員に選ばれるなど自信を持てることが増えてきた様子。

敏感すぎるのは本人にとっては生きづらいところも多々あると思いますが、自分がつぶれてしまわないようにコントロールできれば最大の長所!

私も娘にHSCの気質があると知ることで、娘が先読みしすぎて悲観的になっていると「大丈夫。ゆっくり考えてみて。〇〇が思っているほど今困ったことではないよ」「まぁいいじゃん」など気持ちを切り替えたり流したりできるように意識して声をかけられるようになりました。

HSCだと本人に伝える?

そしてこれは正解かどうかわかりませんが、娘自身にHSCの気質があるだろうことを伝えることにしました。
というのも、HSCを知る中で、私もHSP(HSCの大人版)だろうと自覚するようになったからです。

例えば私は、大人になった今でもネガティブなニュースが流れれば感情移入しすぎて数日引きずってしまうし、ドキドキしすぎて心がもたないのでドラマも中学生のころ1つ見た以来見れません。
ガヤガヤ人が多いところ苦手で、明るすぎる場所も苦手。
テレビがついていると疲れる。
人の感情を勝手に深読みしてひとりでやきもきしてしまう。
友達と会うとすっごく楽しいのになぜかその日の夜はぐったり。・・・なのに人が好きですっごく会いたい。というめんどくさい奴(;^ω^)

みんなもこんな感情を抱えて生きているんだと疑ってもいなかったけれど、大学のとき知り合った同じ気質をもつ友達と飲んでいた時、ポツリと「私たちって生きづらいよね」と言われ、「あぁみんながこんな気持ちを背負って生きてるわけじゃないんだ」と知ったのが楽になった一歩目。
そしてHSPを知ったことで自分の気質がわかり、自分に対して否定的に思う気持ちが減りました。

もっと早くこんな気質なんだと知っていれば、悩みすぎることは減らせたんじゃないかと思うのです。
気質だからこそ簡単には変えられないし治すものではないものの、知ることで自分がつらくなったときの予防や手当てができるともっと生きやすくなるんじゃないかなぁ。

だから娘には自分の気質としてHSCがあるかもしれないと伝えることで、徐々に自分にとって快適に生きていくバランスを身につけていってほしいなと思っています。

↓HSCで有名な本

↓読みやすいHSCの本

↓これもさらっと読める本。前半が自分に似すぎてて笑ってしまいました

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