雑誌の付録、まさか親が作っていませんか?!子ども雑誌のコスパのいい活用法とは?

家庭教育
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我が家では滅多に雑誌は買わないのですが、年に1,2回子ども雑誌を買うことがあります。
今回は息子が「本屋さんで好きな本を一冊買う」ことができるチャンスがあり、息子が選んだのは雑誌・幼稚園。
息子が買ったときの付録は大人でも話題になっていたピノガチャでした♪
子どものその時の興味も分かるので、図鑑でも絵本でも雑誌でもなんでもOKにしていますが、今回は完全に付録めあてだな(笑)
最近の付録は大人でもすごいなぁと思うものも多く、話題になるくらいですもんね。
子どものために買ったことのある家庭も多いのではないでしょうか。
さてその付録、誰が作っていますか?

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親が作っていませんか?

少々複雑そうに見えるし、何より紙でできていることが多いのでやぶったりしたら台無し。
だから親がきれいに完成させて子どもに渡してあげる・・・なんてことしていませんか?
我が家の夫がそうでした(苦笑)
でもこれ、子どもの経験どろぼうをしています!
しかも大人が作るとめちゃくちゃ損です!あの雑誌の内容で1000円はコスパ悪すぎ!
せっかく買うのだからしっかり活用しましょう♪

子どもでもちゃんと作れます!

作り方の説明書はひらがなで書かれていて、ひらがなが読める子どもなら読み進めていけます。
まだ読むことが怪しい場合は親も一緒に一つずつ読んでフォローすればOK。
年長の息子も以前は組み立てるようなおもちゃやお菓子を作る時、「できない~作って~」だの「破れた!嫌だ!元に戻して~(号泣)」といった調子でした。
けれど「子どもでもできるように作ってあるからやってみよう!まずどうするんだって?」「破れるのは仕方ない!自分で頑張った証拠!どうしたら直せるかな~?」と励ましつつ、何度も自分で作る経験をつむことで、今回の付録は「もし分からないとこがあったら手伝って」と言いながらも2時間かけて一人で作り上げていました。

上で書いた「大人が作ると雑誌のコスパが悪い」の話のミソはここ。
よく工作体験教室なんかがありますが、材料費くらいはかかりますよね。
雑誌の付録を教材だと思えば、体験教室に行くのと変わらない金額で工作体験を得たと言えます!
そう考えればあのたか~い雑誌も少しは価値がありますよね(笑)
だから親が作ってしまうなんてもったいない!

息子が作り上げた付録のピノガチャ。写真を撮るころには、完成品にシールやら紐やら取り付けられていました(^-^;
自分の遊びに合うように工夫していけるのは彼のよさ。

説明書を読む力=読解力+見通す力

説明書が読めない人が多くなってきたと耳にしたことはありませんか?
今は何でも動画での説明。
大人でさえ料理のレシピなんかも動画が大盛況。
百聞は一見に如かず。動画は便利でわかりやすく上手に活用したいと思いますが、子どもの頃からそれに慣れてしまうのはもったいない!
説明書を読むのは言葉の意味を理解することはもちろん、できあがりに向けた道筋考えることも必要です。
この作業は、理科などで実験するときにも役立つし、今注目のプログラミングなんかにも通じる力なんじゃないかなと思います。

子どもにやらせてみよう!

とはいっても雑誌は高いし頻繁には買わないので、我が家が「読みながら作る機会」でお世話になったのは、作る系のお菓子(笑)
(私自身はあの手の味は苦手なんですが、なぜか子どもって買いたがりません?)
このお菓子も頻繁に買えるものではないので、我が家は俄然張り切って作っています。
今は複雑な作るお菓子もあるので、一番簡単なのは懐かしの「ねるねるねるね」かなぁ?
もし機会があればお試しください♪