子どもにおすすめの食器はこれ!

育児
スポンサーリンク

離乳食がはじまりつかみ食べをする頃から悩んだのは「子どもの食器はどうするか?」ということでした。

ちなみに娘は
離乳食開始時→陶器
つかみ食べの頃→プラスティック
2歳くらいから→陶器

息子は
離乳食開始時→プラスティック
1歳→陶器を試すもののすぐに割ってプラスティック
3歳→陶器

と使ってきた私が考える「子どもの食器」についてまとめてみます。

スポンサーリンク

プラスティック食器と陶器の食器

プラスティック食器やメラミン食器は何と言っても割れにくいことが最大の利点!ただし耐熱温度が低いものもあるのでチェックが必要。離乳食用に机においてもずれにくいものもある。(⇒下に書きますが、私はこれを愛用していました!本当に便利!)
一方陶器は手に馴染むどっしりとした質感で耐熱温度が高いものが多く、大人の食器と同じように扱える。または大人と同じものを使うことで、子どもは「同じ」が嬉しいし一体感がでる。デメリットは割れること。

割れるから大事にする、割れないから雑に扱う⁈問題

子どもの食器を探しているとよく(主に陶器を扱うお店では)「割れるから大事にするようになる」と言われています。また「子どもはプラスティック製品は割れないと分かっているから雑に扱ったり投げたりする」とも言われ、最初はなるほど!と思いました。けれど、今は私はこれについては半分正解、半分不正解だと思っています。
なぜなら1歳児には割れるか割れないか分かっているとは思えなかったから!イヤイヤ期も重なると、ひっくりかえしたりわざと床に落として泣くこともあり、そんな時には食器が何でできているかなんてまったく関係ない様子でした。そんなときに無理に陶器を使っていては余計にお母さんの負担が増えるだけじゃないかなぁ?では私の結論は⁈

2歳くらいまではプラスティック食器がオススメ

私の結論は「陶器は割れるものだ」としっかり理解できるようになってからは陶器、それまではプラスティック食器。私は最終的には陶器やガラスなど繊細な食器が扱えるようになって欲しいため、できるだけ陶器にしていきたいと思っています。けれどよく分かっていないうちに陶器にしても割るだけです。実際娘も息子も名入り食器を1歳すぎで割りましたが(名入りだと壊れたらショックだから余計に物を大事にすると勧められたけれど)全くショックも受けず今となっては一切覚えてもいません。これがもっと理解できる年齢なら意味があったと思うのですが1歳児には無意味でした。なのでこの時期はプラスティックにして食器の扱いよりも食べる楽しみを感じることなどを優先することをオススメします。
ちなみに私がこの時期に愛用していたのはこちら

机に置いてもすべりにくく、倒れにくい、持ちやすい、と本当によく考えられているなと思いました!あまりに使いやすかったので、息子にも買い足したほど。残念ながら息子は力が強すぎてお皿をセットする吸盤はほとんど使いませんでしたが(吸盤につけたままお皿をひっくり返されるとさらに被害が悪化するため)、吸盤を使わなくても、お皿のふちが救いやすかったりとメリットがいっぱいだったので、プラスティック系の食器のおすすめをきかれれば、迷わずこれを挙げています。

2歳くらいからは陶器など割れやすい食器を使い始めよう

割れるものと割れないものがわかる月齢になると、陶器だと大事に使うというのはうなずけます。けれどそれも割ってみて分かるように思います。しかしなにも子ども自身で割らなくても、大人がうっかり割った時に「ぶつかって割れちゃった。大事にしてたのに悲しいなぁ。怪我がなくてよかったなぁ。」など割れ物の特性を伝えるだけでも充分です。陶器の食器を使っていると、そっと置くようになったり、力加減を考えている様子で、段々と安心していろいろな種類の食器を食卓に出せるようになりました。ちなみに2歳くらいからと書きましたが、息子のように泣くと癇癪を起こして話が聞けなくなるタイプのお子さんは、癇癪を起こさずに話せるようになってからのほうがいいと思います。(なので息子は3歳頃までプラスティックにしていました)
ちなみに陶器系の使い始めはココット皿やグラタン皿がオススメ!丈夫で、すくいやすいので、我が家ではよく使っています。
出産祝いでいただいた名入り食器はお食い初めに使った後、2歳過ぎから使っています。こちらの食器です。

このお店は「どうして陶器がいいのかどうしてあえて柄を変えているのか」の説明も入っていて、お店として理念があるなと好感を思いました。

以上、幼稚園の子どもたちや我が子の様子から私なりに食器について考えてみました!子どもの様子を見ながら、お母さんの負担が少なく、子どもも成長できるタイミングや種類を見極めていきたいですね♪